Office365Soloとは

Office365Soloとは、特定のバージョンの製品を指すのではなく、“売り方”が従来とは異なるMicrosoft Office。

従来の売り方はパッケージでの売り切り。
一番安いPersonalで\32,184、365solo同等のパッケージはProfessionalで¥64,584。
Officeのプロダクトでよく使われるのはWord/Excel/Accessだと思うが、AccessがProfessionalにしか含まれていないのはせちがらい。

365soloはProfessionalと同等のプロダクトセットで\1,274/月(年間契約なら\12,744/年)。
365soloは常に最新のOfficeを提供するので、次のバージョンが提供されるとそちらの提供へ無償で切り替わる。
5年以内にバージョンアップ→パッケージ買い換えが起こり得るなら365soloの方がお得。

かといってVBAの非互換の可能性などから、勝手にバージョンアップされては少々困る。
まずはWebインストーラーではなくフルインストーラーファイルを入手してDVDなどに焼いてから、そのDVDを使ってインストールするのが再インストールや復旧の際に便利。ネット障害があっても困らないし。

月額課金に抵抗のある向きも多いだろうが、ちょっと考え方を変えてみる。
365soloには1TBのOneDrive容量が提供されるのだが、これはGoogleドライブの$9.99/月、DropBoxの\1,200/月と同価格帯。1TBのオンラインストレージ容量を購入したおまけに最新Officeがついてくると考えれば相当なお得感はあると思う。

オンラインを前提とした販売方法だが、Web Officeとは異なるものなので、勘違いしないように注意したい。

おまけ:
お得感で言うなら、Microsoftのサイト直購入よりAmazonでライセンスパック買った方が値引きされててさらにお得。
2013なら異様に安い輸入版もあるが、ライセンス形態が異なり使い方によっては使用許諾契約違反になるので使わない方が無難。
(さらに言うと、下記リンク萩原さんの記事中での日本マイクロソフトとのやり取りのばかばかしさは私も何度か経験。10年前、20年前のマイクロソフトのサポートを知っている身としては、なぜこんなに質が低下してしまったのか理解に苦しんでいる。)

家庭向け Office 製品のラインアップ
Office 365 Solo(オフィス・さん・ろく・ご・ソロ)とは:Office 2013(オフィス2013)の使い方
ディスクの入手方法 - ダウンロード製品 インストール - Microsoft Office
【三浦優子のIT業界通信】なぜ日本のOffice 2013のライセンス形態が特別なのか - PC Watch
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Amazon.co.jp: office solo

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